小平奈緒 武術家の構え

小平奈緒が平昌オリンピックのスピードスケート500mで金メダルを獲得した。

翌日の新聞で小平選手のスタートの構えを武術家の構えになぞらえていた。

腰を落とし、右腕は後方では無く、右側水平のやや下に下げ、手は印でも結んでいるようだ。左手の構えも、なんだか、武術家ぽいぞ。

小平選手が、どのようなトレーニングをしているか調べてみました。

 

 f:id:midosin288:20180301085731p:plain

 

 

一本歯下駄

小平選手も体幹レーニングとして一本歯下駄を履いたトレーニングをしていました。

私も、甲野善紀先生の影響で10年以上前から少しづづ続けていたトレーニングです。一本歯下駄を履くと重心の位置が安定をしない為、それを身体が安定させることによって体幹を鍛えられることができるというものです。

腰痛やひざ痛にも有効だといわれています。

履くときは、壁などに手をついて慎重に履き、履いてみると、身長が10cm以上も伸びた気分に。

コツ コツ コツ アスファルトの上を歩く音は結構、響くので夜中の散歩は注意が必要。

思ったより、歩くのは難しくはありません。逆に静止すること出来ないんです。

しかし、さすが小平選手は、一本歯下駄を履いたまま、しゃがんで、静止しておりました。

小平選手は一本歯下駄トレーニングをすることで

重心の位置(スケート靴のブレードの中心)を意識し、力を最大限に引き出す感覚に磨きをかけてきたそうです。

f:id:midosin288:20180301101020p:plain

そして、力まかせだけでなくインナーマッスルとアウターマッスルがうまく共存しているような身体の状態ができたそうです。

また、びわこ成蹊大の高橋佳三教授から古武術の手ほどきを受けており、教授のお話では、小平選手は古武術の踵で押すことで、よりパワーが出る方法を会得し、前への推進力が上がったとおっしゃっていました。

 


古武術を取り入れた【小平奈緒】スピードスケート

 

 

スローモーションの動き

ある元オリンピック選手は、無駄を省いた小平選手のスケートはスローモーションに見えると評しておりました。

武術家冥利?につきる評価ですね。

かっこいい!


【高橋大輔が直撃】小平奈緒世界最速の秘密

 

何年か前からアスリートが古武術に学び、結果を出していることが増えましたね。

 

 

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■       【ファイテンオフィシャルストア】公式通販サイト ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 多くのプロアスリートが認め、愛用しているファイテン。 その人気は芸能界にも広がり、役者、芸人、歌手にも愛用者多数! たくさんの体感ボイスが寄せられてます。 → https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZCV3L+2KVN5E+2SIW+62U37